F 構造用パネル+ハウスラップ アズの工法は「木軸パネル工法」です。
土台、柱、梁などは木造の在来工法で組み、従来「スジカイ」という斜め材で得ていた躯体の強度を、全面に張られた構造用パネルで得る工法です。これにより強度計算の時の壁量が従来の2倍近くになるとともに、強度計算の際には算入されない開口部の上下にもパネルを張ることで、強度計算以上の耐震強度を確保しています。
パネルに使われる合板はOSB合板で910*3030*9.5mmの大きさです。つまり、外周壁間の柱と柱、土台と梁を直接一枚のパネルで緊結するのです。この面材の力で家全体をすっぽりと覆うのです。
G 通気用外壁下地 縦張りの外壁材の下地は、図のように「タテ、ヨコ」二重になります。
通気用に縦の下地を打ってから、さらに外壁用の横の下地を打ちます。
横張り用の外壁の場合は、下地は縦のみとなります。また、外壁がALC版使用の場合はこの通気下地は取りません。30mmの厚さを超える板材の外壁の場合、外壁下の通気よりも外壁材の”ハンギング”の問題の方が大きいからです。”ハンギング”とは通気層を貫通して釘やビス打ちの施工をした際、打ち込むべき構造体と外壁材とが離れすぎて釘やビスが中空で引っかかっている(つまりハンギングしている)状態になることをいいます。
(下写真:左から「通気下地(縦)」「外壁下地(横)」)
H 外壁 スタイル、外観デザインを決める大切な要素ですので、お好みのスタイルを実現するための最適な材料で仕上げます。
南欧風のスタイルに多いのが塗り壁仕上げですが、この場合の下地は縦張り用のサイデイングになります。ステンレスビスで固定したサイデイング同士の目地処理が大切です。緩衝用のコーキング処理の後に寒冷紗テープを貼り、エポキシ系の樹脂パテで固定します。その上からアクリル系の可倒性塗り壁で仕上げます。
その他には「ガルバリウム鋼鈑」や無垢のパネル材なども使用します。