B 基礎内断熱 アズの断熱仕様は建物を足元から頭の先までスッポリと覆ってしまう事を基本としています。
したがって一階床部分の断熱も床下でおこなわず、基礎の外周部で断熱をします。このことは床下の空気を利用するパッシブ工法の大きな特徴でもあります。つまり利用すべき床下の空気や蓄熱層ともなる基礎のコンクリートまで含めて、断熱する必要があるのです。
使用する断熱材は旭化成の「ネオマフォーム」というフェノール樹脂系の断熱材です。断熱性能は公庫の仕様書でも最高ランクの『F種』に認定されています。この性能によりわずか25mmという厚さでグラスウール100mm以上の断熱性能があり、さらに水に強く、その影響をまったく受けません。
このネオマフォームをベタ基礎の外周部に巾90cmで敷き並べ、さらに立上り部分まで接着します。
(下写真:左から「基礎内断熱材」「断熱材+逆止弁付床下給気口」)
C 土台 木造のまさに土台となる部位には、地元の天竜産の桧材を使います。寸法は4寸角(12cm*12cm)です。
アズでは防蟻処理に、いっさいの薬剤も毒物も使用しません。住む人の健康を第一に考えた場合、家造りにはそれらはいっさい排除すべきであるという信念に基づいてのことです。その為には土台の材料として虫類の忌避性が高い樹種である桧が必要なのです。この桧土台もまた乾燥材であり含水率が20%以下であることは、いうまでもありません。
(下写真:左から「土台敷き込み風景」「土台+ホールダウン金物」)
I 外部通気層+防虫スクリーン 外壁がALC版50mm仕様の場合以外は、外壁材の内側には外部通気層がもうけられます。
空気の下側入口部分には、虫除けのためのスクリーンが取り付けられます。
外部の通気はこの入口から入り、軒天裏、又は外壁最上部から排気されます。このことで夏場に外壁内部で熱気がこもらない、涼しい家になるのです。