「ロハスな家」Q&A
よくあるご質問にお答えする形で「ロハスな家」をご説明します。


Q.『地震には強いのですか?』

A.『もちろんです!まず基礎構造から説明しましょう。』
耐震強度が注目されて以来「ベタ基礎」を標準仕様とすることが多くなってきましたが、その中身まで注目したことはありますか?
ベタ基礎というのは建物全面に渡る底部が立上り部分を支える仕組みです。
一般的には立上り部分は12cm巾で主筋といわれる鉄筋もシングルです。
アズはこれを15cm巾にして主筋もダブルで配筋しています。
さらに底部は一般的には15cm厚でシングル配筋がほとんどですが、アズではこれを20cm厚にして鉄筋も上下にダブル配筋にしています。
この底部の強さがベタ基礎の命なのです。
建物の重さを地盤に均等に伝えると共に、地震のとき下からの圧力に耐え決して割れたりしてはいけないからです。
ことばでは、非常にわかりづらいのでお気軽にお問い合わせ頂ければご説明します。


「基礎の標準仕様」はこちら


A.『次は構造体としての強度です。』
基本的には木造住宅の在来工法(つまり柱で梁を支える工法)なのですが、耐力壁が違います。
一般的には耐力壁は柱と梁に斜めにスジカイを取り付けることで構成されますが、アズではこれを9.5mmの全面パネルで構成しています。
つまり斜め材で取っていた耐力を、面材全体で確保する工法です。
このパネルは耐力壁以外の窓や開口部の上下にも、全面に張られます。
したがって、これまで耐力壁と計算されていなかった部分にも耐震的に有利に働くことになります。
つまり、計算上の耐震基準以上の強度が確保されることになるわけです。
例として、マッチ棒で組んだ四角の箱に斜めにマッチ棒をタスキ掛けしたものと、6面全面にボール紙を張ったものとでどちらが横から押してつぶれにくいかを想像してもらえると良いでしょう。


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Q.『実際に『ロハスな家』を見られますか?』

A.『お見せできます。いつでも、ご連絡ください。』
ただし、モデルハウスをお見せするわけではありませんので事前のご連絡をお願いします。
 日時等を調整して、実際にお住みいただいている家をご覧いただきます。




Q.『パッシブシステムにすると高くなりませんか?』

A.『一般工法と比較して一棟あたり10〜15万円くらい高くなります。』
『ロハスの家』のパッシブシステムで使う特別なものは、床下の給気口と屋根裏の排風口だけです。
通常の地窓と給気口との差額は¥5,000くらいです。10箇所付けても\50、000の差です。
排風口はペアガラス仕様のジャロジを使いますから\30、000/台くらいです。2カ所取り付けても\60、000の差です。
使う箇所数で違ってきますが1棟あたり、概ね\100、000〜\150、000の差にしかなりません。
また電気もガスも使いませんから光熱費はタダです。
この差額だけで夏の涼しさと冬の暖かさ、そして木造の寿命が得られるのです。




Q.『国産材と輸入材って何が違うの?』

A.『木材の本質は変わりません。』
どちらも無垢の材料であれば、樹種(松とか杉とかの違い)により強度や質に多少の違いはありますが、家の材料としての木材としては差がありません。
であれば、遠くから輸送エネルギーを多く使って運んでくる木よりも、より近いところで産出された木の方が環境に良いはずです。
地産地消の考え方に立って、ぜひ近くの山の木を使ってください。
その場合大切な指標が『木材の含水率』です。
アズでは単に郷土の木だからだけでなく、含水率が明示された天竜材の乾燥材しか使いません。




Q.『国産材(天竜材)って高いんじゃないですか?』

A.『集成材と比較しても全工事費の1%くらいしか違いません。』
まず、知っていただきたい数字があります。
木造住宅の建設費の中で、柱や梁という構造用の木材費の占める割合をご存知でしょうか?
3〜4割だと思われているこの数字は、実は9〜10%しかないのです。
つまり、全工事費が\2、000万円の家で、木材費の合計は¥200万円までもないのです。
次に国産材の乾燥材と集成材と比較した場合、杉の柱はすでに同額くらいです。梁材はまだ10〜20%くらい国産材の方が割高です。
全体で見た場合、10%のうちで10%の差がある、つまり全体の1%くらいの差しかありません。


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Q.『パッシブにするとどのくらい暖かくなるのですか?』

A.『ストーブを使わなくても良いほど暖かくはなりません。』
『ロハスな家』は、日本で昔から言われてきた「夏を旨とする家づくり」です。
冬場において、脱ぎ替えをする事で暖房効率は上がりますが、ストーブを使わなくて良いほど暖かくはなりません。
あくまでも、パッシブなのです。
あまり過度な期待はしないでください。




Q.『夏場でもエアコンがいらないって本当ですか?』

A.『これは、本当です。』
実際に『ロハスな家』に住んで2シーズン住まわれている方は、夏場でも極端に無風で蒸し暑い日以外はエアコンを使っていません。
これもやはり過度な期待は禁物ですが、冬の暖かさよりは夏の涼しさに対しての方が効果は高いのです。




Q.『サッシのグレードは?』

A.『すべてペアガラス以上を標準仕様にしています。』
『ロハスな家』を実現しようとすると、家の断熱性能は絶対に必要になります。
そこでサッシはすべてペアガラス以上の性能の物を標準にしています。




Q.『木製の玄関ドアにできますか?』

A.『もちろん、できます。』
内外部のドアや建具も自由ですので、玄関に木製のドアをつけることも可能です。
ただし、気密性や水密性には劣りますので、取りつけ方向や玄関ホールの構成に一工夫しています。




Q.『暖炉は取り付け可能ですか?』

A.『もちろん可能です。』
むしろ『ロハスな家』には一番適した暖房器具だと思います。
しかし生活スタイルによってはまったく使いにくいだけのものになる可能性もありますので、あくまでどのような暮らし方をなさるかで適した暖房器具を選択なさるのが良いと考えます。
また、暖炉と言っても「ペチカ」のようなオープン形式の暖炉は不可能です。
密閉型の薪ストーブタイプをお勧めします。